解決事例

2022/03/03解決事例

勾留に対する準抗告認容事案

自転車を走行中に通行中の女性に対して下半身を露出したとして公然わいせつの容疑で逮捕・勾留された被疑者について,弁護人として選任されました。

被疑者は,被疑事実を認めて,反省しており,被害女性とも面識がありませんでした。

就職活動中のため定職はありませんでしたが,同居の家族と連絡をとり,今後が身元引受を行う旨の約束をとりつけ,上申書を作成しました。

その上で,裁判所に対して,家族の監督等があるため,逃亡のおそれがないこと,被害女性とも面識がないことなどから勾留決定の取り消しをするよう求め,勾留決定に対する準抗告を求めたところ,認容され,被疑者は即時釈放されました。

注:本事案は弁護士外山が過去に担当した事案です。

日向市 本町ひまわり法律事務所 弁護士 外 山  亮

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