2021/09/16解決事例
交通事故 後遺障害等級非該当から14級9号認定へ
依頼者(40代 女性)が,右足のつま先部分を普通自動車のタイヤに踏まれて怪我をしたという事案について,当初,後遺障害等級非該当との結果であり,その結果に不満があるとのことで相談があり,受任しました。
本件では,態様や過失割合等に争いはなかったものの,後遺障害認定の異議の申立てを経ず,直ちに訴訟提起を行いました。
訴訟においては,つま先部分の骨折の有無及びそれに基づく後遺障害の存否が大きな争点となりましたが,担当の医師との面会等を経て,レントゲン写真等から骨折部分があることを裁判所に説明し,後遺障害等級14級9号の該当を前提とした和解が成立し,その結果,支払額が相談前の提示額より250万円程度アップしました。
注:本事案は弁護士外山が過去に担当した事案です。
日向市 本町ひまわり法律事務所 弁護士 外 山 亮