2021/09/14解決事例
勾留請求却下事案
空き地内に保管されていた建築道具を窃取したとして逮捕された被疑者について,逮捕直後に弁護人として選任されました。
勾留請求後,裁判所に対して,被疑者と被害者とは面識がなく,証拠隠滅のおそれもないこと,突発的な犯行で計画性もないこと,同居家族が身元引受や監督等を誓約していることなどを理由に勾留請求を却下するよう申し入れを行いました。
その結果,裁判所は,検察官による勾留請求を却下し,被疑者は勾留されることなく釈放されました。
注:本事案は弁護士外山が過去に担当した事案です。
日向市 本町ひまわり法律事務所 弁護士 外 山 亮